【2021年開催中止】三毳山(みかもやま)大文字焼き 基本情報とアクセスをご紹介。 京都は大文字焼きとは言わない!?

イベント

夏の風物詩とも言える大文字焼きをご覧になったことはありますか?
わりと多くの地域で行われています。

今回は、栃木県佐野市で行われる『三毳山大文字焼き』についてと
プチ情報として五山の送り火についてご紹介します。

三毳山(みかもやま)の大文字焼きとは

毎年8月15日の旧盆に行われる三毳山(みかもやま)の大文字焼きは
1994年に地元の消防団によって発案されました。

三毳山(みかもやま)は万葉集にも詠まれた山です。
この三毳山(みかもやま)に毎年、縦80m、横60mの「大」の字の燃えあがる様は、ぜひ一度だけでなく何度も見ていただきたい素晴らしいイベントです。

近年においては、後継者不足などでイベントの存続が危ぶまれてますが、地元有志などによって続けられています。
また、イベント会場では16:00頃からご当地アイドルや、さのまるなど、様々なステージイベントが観覧できます。
その他、露店なども出ます。
夏のイベントなので浴衣で訪れる方も多いですよ!

2019年の三毳山(みかもやま)大文字焼きについて

2019年に予定していた「第26回三毳山大文字焼き」は、この年の台風10号の影響により中止となりました。

2020年、2021年の三毳山(みかもやま)大文字焼きについて

2020年、2021年に予定していた「三毳山大文字焼き」は、中止となりました。

基本情報・アクセス

開催日 2020年8月15日(土)
開催時間 PM4:00~P8:00
※点火はPM7:00頃の予定です。
開催場所 三毳山西斜面
式典・イベント等は佐野工業団地会館
佐野市栄町6
アクセス 佐野藤岡ICより車で約10分
佐野SAスマートICより車で約5分
駐車場 有り
問い合わせ先 0283-27-3011
佐野市観光立市推進課

大文字焼きとは

「大」の字をモチーフにした文字を“たいまつ”の炎で描く行事です。
主にお盆の時期に彼岸へ祖先の霊を送る送り火として行います。

京都では大文字焼きとは呼ばない


大文字焼きの代表格と言われる“京都の五山の送り火(ござんのおくりび)では、「大文字焼き」とは呼びません。京都では、送り火と言います。ご注意を。

五山の送り火はとても厳粛な行事

京都では毎年8月16日5つの山でそれぞれ送り火が焚かれます。
伝統のある行事で京都四大行事の一つとされています。
この行事は、五山で炎をあげることで、お精霊(しょらい)さんと呼ばれている死者の霊をあの世へ送り届けるとされています。

送り火形 場所 点火時刻
大文字 東山如意ヶ嶽 20時00分
妙・法 松ヶ崎西山(妙)
松ヶ崎東山(法)
20時05分
舟形 西賀茂船山 20時10分
左大文字 大北山 20時15分
鳥居形 曼陀羅山 20時20分

点火時刻はまちまちであったのが、観光業界からの要請によって1963年からは、大文字が20時ちょうどの点火となりました。
2014年には、51年ぶりに点火時刻が変更されて5山が5分おきに点火されることになりました。

ちなみに、京都駅では5山全て見ることが出来ますが
事前の抽選制となるので運が良ければみられるかもしれないですね。

出来れば全部一緒に見たいものですが、毎年のように京都でそれぞれのスポットを訪れるのも楽しみの一つになるかもしれませんね。

京都五山の送り火観光協会ページはこちら

まとめ

  • 三毳山(みかもやま)の大文字焼きは、縦80m、横60mの「大」の字が炎でゆっくりと夏の夜に浮かび上がります。
  • 三毳山(みかもやま)の大文字焼きは毎年旧盆の8月15日に開催されます。
  • 京都では送り火と言いますので気を付けましょう。
  • 京都の五山の送り火は京都四大行事の一つとされています。

今回は、栃木県佐野市で行われている大文字焼きと
京都の五山の送り火についてお話してきました。

どちらも、夏の夜空に燃える上がる様はとても素晴らしいものです。
ぜひ、お盆の最後の思い出作りに出かけてみませんか。

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