【2021年開催中止】埼玉「寄居玉淀水天宮祭」 花火大会基本情報・混雑状況・駐車場・交通規制情報をご紹介

花火

今年も寄居玉淀水天宮祭が開催されます。
「関東一の水祭り」と評され、クライマックスの花火大会では国指定の鉢形城跡(はちがたじょうあと)をバックに打上げられる花火と、提灯の明りで彩られた舟山車が、相俟って幻想的な美しさを醸しだしてくれます。

今回は、そんな埼玉県の寄居町で行われる「寄居玉淀水天宮祭」についてご紹介します。

寄居玉淀水天宮祭とは

毎年8月の第1土曜日に埼玉県寄居町の荒川・玉淀河原で、1931年から続く伝統のあるお祭りです。

玉淀河原は県指定の名勝でもあります。
そして、玉淀の下流には水天宮がまつられており、水天宮祭の付祭りとして、花火が打上げられるようになりました

“関東一の水祭り”と称賛される通り、荒川に浮かぶ提灯とぼんぼりに飾られた舟山車が川面を美しく彩り、様々な趣向を凝らした花火と舟山車の共演は何とも魅力的で優美なものです。

基本情報

開催日 2020年8月1日(土曜日)【予定】
開催場所 埼玉県寄居町荒川玉淀河原
スケジュール
  • 信号花火 午前7時~
  • 祭典 午前10時~本宮にて執行
  • 水難者慰霊祭 午後2時~
  • 信仰巡業
    午後5時30分~本宮出発
    午後6時20分~玉淀河原到着
  • 舟山車 午後6時30分~
  • 花火大会 午後7時~午後21時予定
※小雨決行、荒天中止となります。
アクセス
  • 電車でのアクセス
    JR八高線・秩父鉄道・東武鉄道「寄居駅」から徒歩約15分
  • 車でのアクセス
    関越自動車道「花園IC」から国道140号経由 約15分
お問い合わせ 048-581-2121
寄居玉淀水天宮祭実行委員会事務局(寄居町商工観光課)
駐車場 町内各地に約3000台有り
※17:00~22:00までの利用となります
交通規制 有り

玉淀水天宮の歴史

1931年「玉淀」と命名された後に神社の設置の話が上がり、川に面した場所に石の宮があるのが発見されました。
これを「水神様」と言い、この地方の漁師たちが水難除けの神様として信仰し祀っていたことがわかりました。
そして、直ちにこの水神の神体を基として水天宮を祀りました。
今では、水天宮は、水難除けと安産の神様として広く信仰されるようになりました。

“水難除けや安産、子育てなどを祈願して”最初の大祭をこの年の8月5日に執り行いました。
それは、水天宮の縁日が毎月「五」の日であったからだそうです。

現在では8月の第1土曜日にお祭りが行われるようになりましたが、寄居町、さらには埼玉県内の大きな祭の一つにも数えられています。

花火大会での有料観覧席情報

関東一の水祭りと言われる程のお祭りですから、混雑を覚悟しなければなりません。
場所の確保も困難でしょう。

しかし、そんな時には有料観覧席ですね。
場所取りの必要が無く、始まる時間に向かえば良いのでおすすめです。

有料観覧席基本情報

席種 利用可能人数 金額
A席 テーブル席 1~4人 10,000円
イス席 1人 2,000円
B席 すのこ席 1~3人 3,000円

有料観覧席の入場は午後17時30分~となります。

チケットの販売について

例年、寄居町商工観光企業誘致課にて7月上旬からチケットの販売予約を行います。

お申し込み方法

  • 電話 048-581-2121
  • メール syoukou@town.yorii.saitama.jp
寄居町商工観光企業誘致課へ上記2種類でのお申込みとなります。

お申込みの際には、下記内容を伝えます。
なお、メールの場合は、件名を「花火申し込み」とします。

  • 氏名
  • 郵便番号
  • 住所
  • 日中連絡が取れる電話番号
  • 希望する席種
  • 利用人数

お支払い方法

お申込みの際に担当者が空席確認を行い、席が確定となりましたらお支払いとなります。
お支払いの方法は下記3つの方法です。

  • 寄居町商工観光企業誘致課での窓口払い
  • 現金書留にて郵送
  • 指定の口座への振り込み

〒369-1292
埼玉県大里郡寄居町大字寄居1180-1
寄居町商工観光企業誘致課

金融機関名 埼玉縣信用金庫
(金融機関コード1250) 寄居支店(店番015)
口座の種類 普通預金
口座番号 3176513
口座名義 寄居玉淀水天宮祭実行委員会
(ヨリイタマヨドスイテングウサイジツコウイインカイ)

お支払いの確認が出来次第、有料観覧券が送付されます。
当日、ミシン目は切り離さずに持って行ってください。
半券を提示することで、有料観覧場所の出入りができるようになるためです。

当日の混雑状況・駐車場、交通規制について

当日は、大変な混雑が予想されます。
出来るだけ公共の交通機関を利用されると良いでしょう。

車で行かれる場合、交通規制となる時間帯は

18:00~22:00

となります。
交通規制が始まる頃には渋滞となってしまいますので早め早めに行動されると良いでしょう。
駐車場は、町役場や近隣の中学校、運動公園、川の博物館など各所が開放されていますのでそちらを利用されると良いでしょう。

大変混雑しますので安全には注意してくださいね。

まとめ

  • 寄居玉淀水天宮祭は、“関東一の水祭り”と称賛されています。
  • 水天宮は、水難除けと安産の神様として広く信仰されています。
  • “水難除けや安産、子育てなどを祈願して毎年8月の第1土曜日にお祭りが開催されるようになりました。
  • 毎年7月上旬からメールと電話でチケットの予約販売を行っています。
  • 当日は18:00~22:00が交通規制となります。

今回は、寄居での玉淀水天宮祭についてご紹介しました。
ぜひ一度“関東一の水祭り”で荒川に浮かぶ舟山車と、美しい花火との共演をご覧になってくださいね。

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