西武園ゆうえんちは、埼玉県のイルミネーションとしても人気ナンバーワンを誇るスポットです。
もちろん昔ながらのゆうえんちとしても子供達に人気のスポットです。
小さな子にも乗れる乗り物やステージショーもたくさんあるので我が家の息子達も大喜びではしゃいでいます。
今回は、そんな西武園ゆうえんちで行われる冬のナイトイベントについてご紹介します。
西武園ゆうえんち 光の祭典”ホワイトランタジア”
西武園ゆうえんちのナイトイベントは、毎年違ったテーマで様々な演出を施しています。
光を散りばめたイルミネーションが素晴らしい世界を作り上げます。
そして、今年は初の試み「ランタン」を使用した「光の祭典」となります。
ランタンは、巨大で美しい造形が特徴。
最大4mにもなる中国で最も有名となっている四川省自頁市のランタンをメインとして、約200個の造形が立ち並び光の演出を行います。
立体造形が自ら光り、輝きを放つような新しい世界に包まれます。
光の祭典8つのエリア
光の祭典は、8つのエリアでそれぞれのテーマに合わせた世界を見るだけではなく体験もできるのです。
では、それぞれの世界を見て行きましょう!
ポーラー・オーシャン
波のプールエリアでは、極地の海洋を表現。
大波や氷山の中に、ホッキョクグマやペンギン、クジラなどの極地に暮らす生き物たちが楽しめます。
スノー・フォレ
東階段では、雪に包まれる深い森を表現。
樹氷、氷華、雪の華や結晶・・・
冬の静寂とした空間が彩られます。
スノー・レジェンド
芝生エリアでは、雪にまつわる伝説の獣たちを表現。
雪をまとった「スノードラゴン」や、美しくファンタジックな「ペガサス」、ヒマラヤの奥地にいるとも言われる「イエティ」、幸運をもたらすと言われる「シロフクロウ」などの造形が出現。
そんなファンタジーな世界に子供達も大喜び間違いなしですね。
スノー・コリドー
西口入園口から入り、左手のスロープを下ると雪のトンネルが現れます。
幻想的な世界が訪れます。
アイス・ラビリンス
バイキング広場では、「きらめく氷の壁に囲まれた迷宮」キャッスル迷路に挑戦できます。
ソフトクリームのような彫像がそびえ立つクリスタル型のお城は思わず食べたくなっちゃう?
隠れたフォトスポットもあるので、わくわく感を高めてくれます。
スノー・シェル
冬空を彩る天界を表現。
寒い極地の空に光り輝くオーロラのフォルム。
冬の代表的な星座にまつわる神話や星々などを楽しむことが出来ます。
スノー・シャトウ
西階段では、「雪の女王の住む雪の古城庭園」を表現。
雪化粧をした古城や、塔、巨木。
雪の結晶や城下町の家々までもが再現されます。
古城庭園を流れる水路で白鳥たちがたわむれ、メリーゴーランド前にはクリスタルのような氷柱が現れます。
スノー・JOY
メルヘンタウンでは、踏むと色が変わる踏み台があり、動きに合わせて変化する光を楽しめます。
見る楽しさのほか、ステップして体を動かし冬の寒さも吹き飛ばしちゃいましょう。
体験することで大人も子供も楽しむことができるエリアです。
基本情報
開催期間 | 2018年11月10日(土)~2019年3月3日(日) |
営業時間 | 16:00~21:00(夜間の部) |
住所 | 〒359-1145 埼玉県所沢市山口 所沢市山口2964 |
アクセス |
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お問合せ | TEL:(04)2922-1371 |
ランタジアの点灯について
期間と営業日 | 点灯時間 |
2018年11月10日(土)~2019年1月7日(月・祝) 毎日営業 |
17:00~21:00 最終入場20:30 |
2019年 1月11日(金)~1月27日(日) 金・土・日・祝日のみ営業 |
17:30~21:00 最終入場20:30 |
2019年 2月1日(金)~3月3日(日) ※26日(火)~28日(木)を除く毎日営業 |
17:30~21:00 最終入場20:30 |
ナイトパス料金と割引について
区分 | 一般 | 団体 | 障がい |
大人(中学生以上) | 2,200円 | 1,800円 | 1,100円 |
子供(3才~小学生) | 1,600円 | 1,200円 | 800円 |
ナイトパスには、入園料+限定アトラクション6機種乗り放題が含まれています。
※障がい割引は「身体障がい者手帳」「愛の手帳」「療育手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」の各手帳を表示で障がい者本人、介助者1名(パートナーナイトパス)が上記料金で購入できます。
その他、現段階では前売り券などの割引は行われていません。
限定アトラクション6機種乗り放題
- ジャイロタワー
- 大観覧車
- メリーゴーランド
- バイキング
- オクトパス
- ハローキティトレイン
全て制覇すると、600円程お得になります!
もちろん乗り物だけでですので、入場料も合わせるともっとお得ですね。
光の祭典をゆっくり鑑賞
園内をそれぞれ楽しむのも良いのですが、冬場は寒さもありどこかゆっくり出来る場所があると良いですよね。
そんな時は、ジャイロタワーの3階にある「レストランモンヴェール」です。
ポイントは、窓に向かってコの字型にソファが配置されているところです。
そのため、ゆったりとした空間で窓からは光の祭典が一望できる抜群のロケーションです。
小腹が空いたらこちらで景色を眺めながらお腹を満たすのもいいですね。
近隣のスポット
光の祭典と一緒にせっかくなので近隣のスポットも巡ってみるのもいいですよ!
おすすめスポットをご紹介します。
トトロの森2号地
西武園駅から徒歩で行くことが出来ます。
光の祭典は、夕方からですので暗くなる前に散歩気分で行かれると良いですよ。
トトロの森は「トトロのふるさと基金のトラスト取得地」です。
1991年に市民の方々からの寄付金によってはじめて森を買い取り、「トトロの森1号地」と名付けられました。
それ以降も土地を買い取り保全する「ナショナル・トラスト活動」を展開してきました。
2018年3月までに誕生したトトロの森は48か所にもなります。
中でも、2号地はトトロのイメージに近く、まさに八国山と言った雰囲気を楽しめる場所です。
遊歩道に面した一角に野外テーブルとベンチが設置されているので、疲れたらここで少し一休みができます。
街の喧騒を離れた「トトロの森」の中で、鳥のさえずりに耳を傾けてみると心も落ち着きます。
撮っていいのは写真だけ
残していいのは思い出だけ
・動植物をとったり、傷つけたりしない
・動物を放したり、植物を無断で植えたりしない
・出したゴミはどんなものでも持ち帰る
・ケガや事故は自分の責任、注意を怠らずに
・田や畑などの私有地に立ち入らない
・トラスト取得地「トトロの森」の商用利用(企業によるツアーへの組込・告知等)についてはお断りをしております。
・トトロの森」の撮影画像につきましては有償コンテンツや広告等営利目的の利用はお断りしています。
場所 | 埼玉県所沢市大字久米字八幡越2375・2376 |
アクセス | 西武池袋線・新宿線所沢駅西口より西武バス西武園駅行10分、水天宮下より徒歩10分 |
クロスケの家
クロスケの家は、森を守るために「トトロのふるさと基金」が活動拠点として管理する古民家です。
古民家は、木造2階建ての瓦葺きの建物で敷地は、約900坪程。
2013年には、築100年以上の母屋、蔵、茶工場が国の登録有形文化財に登録されました。
火・水・土曜日に限り一般公開がされ、オリジナル・トトロファンドグッズも購入する事が出来ます。
他では、手に入らないグッズなので、ついつい手が伸びてしまいます。
しかし、その収益金はトトロの森を守る活動に使われると思うとなんだか無性に購入する意義が出てきますよね。
もちろんクロスケの家は、大人から子供までが楽しめるスポットで、座敷には大きなトトロがいます。
行かれる際には、駐車場が無いので公共の交通機関を利用して行かれると良いですよ。
開館日 | 火・水・土曜日。(祝日は閉館となります。) |
開館時間 | 午前10時~午後3時 |
場所 | 〒359-1164 埼玉県所沢市三ヶ島3-1169-1 |
アクセス | 西武池袋線小手指駅南口よりバス「宮寺西」または「早稲田大学」行き「大日堂」下車徒歩約5分 |
お問合せ | Tel.04-2947-6047 |
まとめ
- 西武園ゆうえんちのナイトイベントは、毎年違ったテーマで様々な演出を凝らし今年はランタンを使った立体造形が輝く「光の祭典」となっています。
- 今年のテーマは「雪と氷の世界」。
- 光の祭典は、8つのエリアでそれぞれのテーマに合わせた世界を見るだけではなく体験もできるようになっています。
- 極地に暮らす生き物たちであったり、深い森林の雪景色、伝説の獣たち、氷の壁に囲まれた迷宮、雪の女王の住む古城庭園と言った世界を楽しむことができます。
- メルヘンタウンでは、踏むと色が変わる踏み台があり、動きに合わせて変化する光を楽しめます。
- 開催期間は、2018年11月10日(土)~2019年3月3日(日)です。
- ナイトパスには、入園料+限定アトラクション6機種乗り放題が含まれています。
- 光の祭典をゆっくり鑑賞するには、ジャイロタワーの3階にある「レストランモンヴェール」がおすすめです。
- トトロの森2号地西武園駅から徒歩で行くことが出来るので、光の祭典前に散策されると良いですよ。
- クロスケの家は、大人から子供までが楽しめるスポットとなっており、座敷には大きなトトロがいるのも見ものですよ。
いかがでしたか。
今回は、西武園ゆうえんちの光の祭典についてと、近隣のおすすめスポットについてご紹介しました。
お子さんから大人まで楽しめるスポットとなっていますのでぜひ訪れてみてくださいね。
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