竜門の滝でのお花見 滝の上を列車が通過する珍しいスポットをご紹介

スポット

毎年、春が近くなるとお花見はどうしようかと迷いますよね。
今回は、栃木県の那須烏山市にあるお花見スポットでおすすめしたい場所がありますのでご紹介しますね。

龍門の滝の桜

桜那須烏山市おすすめしたいおすすめのお花見スポットが『龍門の滝の桜』です。
なかなか、他では見ることができない特別な風景を楽しむことができる場所です。

龍門の滝とは

龍門の滝は、那珂川の支流の江川にかかる、高さ20m、幅65mの滝です。
滝の中程には男釜(おがま)女釜(めがま)と言われる2つの縦穴があります。
龍門の滝とは、この男釜(おがま)に住むという『龍』の伝説からきています。

遊歩道が整備されていて、滝近くまで訪れることができ自然の美しさを存分に味わうことができます。

龍門の滝の桜

滝の右岸の滝水辺公園では、ソメイヨシノを鑑賞することができます。
植樹から10数年程ですが、とても美しい色合いの花を咲かせてくれます。

この滝をバックに見るお花見はなかなか他では味わうことができません。

桜と滝と電車

龍門の滝へは、JR烏山線のたき駅から徒歩5分程の場所に位置しています。
滝の上を列車が通過する全国でも珍しいスポットということもあり、春には『桜と滝と電車のコラボ』を楽しむことができます。
ただ、電車の時間を確認しておくことがポイントです。

自然豊かで、のどかな場所なのでゆっくりとお花見を楽しむことができます。

出店はありません

龍門の滝でのお花見は、出店がありません。
ですので、お弁当や軽食などを持参されると美しい景色の中ピクニック気分が味わえます。

烏山線に乗る際には注意

龍門の滝までは、烏山線のたき駅から徒歩で5分程ととてもアクセスの良い場所にあるのですが、気を付けないとならないのがSuica・PASMOなどのIC乗車券が使用できないということです。

紙の切符を購入して乗らなければなりません。
それもローカル線ならではですね!

龍門ふるさと民芸館

龍門の滝の遊歩道の入口に有ります。
館内は、入場無料駐車も無料となっている施設です。

周辺の民話や伝説をアニメで紹介するコーナーや、特産品等の販売コーナーもあります。
館内には、伝説となっている『龍神様』がいらっしゃり、願いをきいてくださるそうです。

民芸館には、展望室やテラスもありそこから龍門の滝も眺める事ができます
歩くのに自身が無いという方にもここからの展望もとても美しく鑑賞することができますよ。

基本情報

場所 栃木県那須烏山市滝414
(龍門ふるさと民芸館)
開園時間 24時間
民芸館:9:00~16:00
交通アクセス
  • 電車でのアクセス
    JR烏山線滝駅下車徒歩約5分
  • 車でのアクセス
    北関東自動車道上三川ICから約50分
駐車場 無料駐車場有り
お問合せ 0287-83-2765
龍門ふるさと民芸館

桜の開花時期

龍門の滝の桜は、例年4月上旬~4月中旬に見頃を迎えます。
短い期間でしか桜・滝・電車と3拍子揃った美しい景色に出合うことができません。
ぜひ訪れていただきたい場所です。

島崎酒造

龍門の滝へ訪れたならば、ぜひこちらにも足を運んでいただきたい場所です。

島崎酒造さんは、大吟醸酒を中心に長期にわたる貯蔵・熟成の経験と実績を持つ蔵元です。
国内屈指の長期熟成酒造りの先駆者として現在も日本酒の創造に取り組まれています。

独自の洞窟での熟成は、『熟成酒』を造るのには最高の環境だそうです。
総延長600mの空間には約10万本の酒が眠っているそうです。

ちなみに、この洞窟酒蔵ですが第2次世界大戦中に戦車工場として作られた洞窟を貯蔵庫として活用しているもので、事前に予約をすれば見学をすることができます。

毎年3月には酒蔵まつりが行われています。
そこでは、お酒を飲まれない方にも酒スイーツの販売があったり、試飲や利き酒コーナーもあり存分にお酒を楽しむことができます。

場所 栃木県那須烏山市中央1-11-18
アクセス JR烏山線烏山駅から徒歩約10分
営業時間 9:30~16:00
営業日 年中無休
お問合せ TEL.0287-83-1221
島崎酒造公式ページはこちら

まとめ

いかがでしたか?
今回は、栃木県の那須烏山市で見る特別なお花見スポットをご紹介しました。
他ではなかなか桜・滝・電車のベストショットを楽しむことはできない穴場の場所ですので、今年のお花見はぜひこちらも訪れてみてはいかがですか。

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