先日、東京でも開花宣言が出されたのでそろそろ太平山のお花見もと思い桜祭りに行ってきました!
今回は、その様子と、合わせて太平市内のさくら通りのさくらの様子もご紹介したいと思います。
太平山の桜
太平山の桜は「日本の桜 名所百選」に選定され、約4000本のソメイヨシノを楽しむことができます。
山麓から続いている遊覧道路には、両側約2キロにわたり桜並木が続き、この桜のトンネルの美しさに思わずスマホに思いを残そうとカシャッとしてしまうこと間違いなしの場所です。
太平山へ行く前に寄り道
今回は、車で国道50号線から県道11号線に入り向かうルートで太平山へ向かいました。
その途中で、東武日光線『新大平下』駅を少し行くとさくら通りという通りが出てきます。
大平運動公園や日立の工場がある通りです。
私達が訪れたのは、2019年3月31日。
満開にはもう少しなのかもしれませんが、こんなに美しい桜のトンネルが見られました。
例年、この桜のキレイな時期に運動公園でさくらまつりが開催されます。
2019年は4月6日(土)、7日(日)です。
初日の夜18:30~は、花火の打ち上げがあるので、桜と花火のコラボも楽しみですよね。
さくら通りの美しい桜を楽しんだら、太平山へ向かいます。
県道11号線から、県道309号線に入り少し行くと栃木名物やきそばいもフライ(大豆生田商店)さんが出てきます。
こちらは、メディアにも取り上げられる有名店です。
じゃがいもが入った焼きそばは、この地域では当たりまえなんです!
私自身、焼きそばにじゃがいもは普通だと思っていましたが、他の地域からすると違和感があるそうです。
ただ、食べてみると焼きそばとマッチしてまた食べたくなる逸品だそうです。
こちらのお店のメニューは、じゃがいも入り焼きそばと、いもフライのみです。
価格は、焼きそば並盛380円、大盛でも480円です。
それぞれプラス50円でキャベツの増量やじゃがいもの増量もできます。
いもフライは1本100円です。
こちらでは、リーズナブルにランチを楽しむことができますよ!
太平山手前には、こんな看板が出てますのでこの指示通り進めば太平山にたどりつくことができます!
大平台カントリークラブ付近の桜
先ほどの太平運動公園とは打って変わってまだ桜はほとんど咲いておらず・・・
それほど離れているわけでは無いのですが、やはり山なので少し気温なども変わるのでしょうね。
これでは山頂の桜を見るのは難しいと思いましたが、せっかくなので山頂まで向かうことにしました。
駐車場
駐車場は、お花見や、紅葉のピーク時には謙信平見晴台周辺の駐車場に停めるのは難しいかと思われます。
そうなると、もう少し下に無料の駐車場と有料の駐車場がありますが、そこからは坂道や階段をかなり歩くことになりますので小さなお子さんや、歩くのに自身のないという方は、有料となってしまいますが謙信平見晴台周辺の駐車場を目指すと良いですよ。
ちなみにこの日は、カントリークラブ付近の桜を見ても分かるようにまだ少しお花見には早かったのであまり観光客はいませんでした。
ですので、謙信平見晴台周辺の駐車場は3割ほどしか駐車されてなかったのですぐに駐車が出来る状態でした。
こちらの駐車料金は1日500円です。
謙信平見晴台周辺の駐車場からの景色です。
桜はまだまだですが、とても素晴らしい景色です。
太平山桜まつり本部
謙信平見晴台のすぐ隣に、桜祭り本部のテントがあります。
案内をしてくれる方もいらっしゃいますので、こちらで見どころを伺っても良いでしょうね。
パンフレットなども沢山用意されていました。
いづみ家
謙信平見晴台周辺には、いくつかお茶屋さんがありますが、今回はこちらのいづみ家さんで小腹を満たすことにしました。
メニューはお店にずらーっとお品書きが並んでいます。
甘味のみではなく、うどんやそばもあります。
今回は、子供達が大好きな玉子焼きと、おだんごを購入しました。
お茶はサービスです。
ラムネも販売してます!
瓶のラムネなんて懐かしいですよね。
こちらのお店は、杵つきだんごの元祖と謳っているようですね。
だんごは、あんこは常に置いてあるようですが、みたらしはその日によって、置いてある日と、無い日があるようです。
また、数量限定にもなっていました。
お店の目の前に来ると、みたらしの香ばしい匂いに、これを食べるしかない!
という気分になってしまいますよ・・・
肝心の味ですが、玉子焼きは息子達が取り合いをしながら食べていたので今回もほとんど食べられませんでしたが、ほんわか甘味のする子供にもちょうど良い味の玉子焼きです。
みたらしのだんごは、元祖というだけあり、みたらしの味もちょうどよく、おだんごもしっかりしたお団子なので食べごたえがあります。
どれも美味しくいただけました!
お店の方も親切ですし、子供がいるのでフォークを用意してくださったり、忙しい中も席まで運んでくださいました。
観覧席
お花見をする場所はこんな感じで少し小高くなった席が用意されていますので、レジャーシートなどはあまり必要ないかと思います。
関東平野を一望しながら、ゆっくりとお花見が出来るようになっているのも嬉しいですよね。
ただ、こちらの席は近隣のお店の方が、お店で購入したものを食べたり飲んだりしながらお花見が出来るようにと用意してくださっているものですので、それぞれにお店の名前が入っています。
持ち込みが絶対にダメというわけでは無いようですが、目に余る持ち込みは控えてくださいとの注意書きはあります。
ライトアップ
今回は、ライトアップまでいることができませんでしたがこんな感じでぼんぼりが用意されています。
夜間には、ライトアップもあり夜桜を楽しむことができます。
なかなか、子供達がいると夜間に来るというのは難しいですが、もう少し大きくなったら連れてきてあげたいです。
※期間:3月29日(金)~4月7日(日)16:00~20:00
まとめ
- 太平山桜まつり開催期間:2019年3月29日(金)~4月7日(日)
- ライトアップ時間:16:00~20:00
- 桜の種類と本数:山全体にソメイヨシノ、ヤマザクラが約4千本、太山寺の前庭にしだれ桜
- 駐車場:あり
- おおひら桜まつり開催日:2019年4月6日(土)~4月7日(日)
- 場所:太平運動公園前さくら通り
今回は、太平山の桜まつりについてご紹介しました。
3月下旬の太平山は、まだまだ寒かったので、上着を用意していかれると良いですよ。
そして、開花の時期は4月上旬から中旬頃がちょうど良いかと思われました。
ぜひ、あなたも関東平野の景色と、美しい桜、だんごを楽しんでくださいね。
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