先日、家族で長瀞へライン下りに行って来ました!
我が家の息子達は乗り物に興味津々。
そんな息子達のために夏休みにライン下りを体験させてあげようと長瀞へ向かうことにしました。
なかなか体験できない舟への乗船でどんな反応を示してくれるのか楽しみでした。
今回は、そんな長瀞でのライン下りについてレポートします。
長瀞でのライン下り
ライン下りは、船頭さんが操る小舟に乗り、川を下ります。
その間、景色や添乗員さんの話を楽しむことができます。
もちろん川の流れに沿って下るスリルもあります。
長瀞でのライン下りは、埼玉県の荒川を下ります。
ここでは、巨大な岩畳や岩壁の素晴らしさに圧倒されます。
全て天然のもので、地殻変動によって形成されたそうです。
予約は必要なの?
長瀞でのライン下りでは、予約の必要はありません。
我が家では、当日にどこに行くか決めたりということが多々あるのでこれはありがたかったです。
ただWEBから予約申し込みをする方法もあるようです。
心配な方は、こちらから予約をされると良いでしょう。(※繁忙期には、予約の受付はされてないようです。)
我が家が訪れたのが、8月の連休中で、台風が来るか、通り過ぎるかという時であり、雨がぱらついたりしていたので待ち時間無く乗船することができました。
普段は、行列が出来てこんなにすんなり乗船することが出来ないそうです。
予約をされると、予約優先で乗船が出来るそうですよ。
乗船代
コース | 大人 (中学生以上) |
小人 (3歳以上) |
Aコース (約3キロ/約20分) |
1,800円 | 900円 |
Bコース (約3キロ/約20分) |
1,800円 | 900円 |
全コース (約6キロ/約40分) |
3,300円 | 1,600円 |
何歳から乗れる?
外でのアクティビティで気になるのが、年齢制限ですよね。
我が家も息子が2歳になったばかりでで乗船が難しいのかと思いましたが、問題なく乗ることができました。
お子様用のライフジャケットも用意されていましたので、こちらが着用できれば問題無いそうです。
乗船時にライフジャケットを着用したり、乗る人達の重さで座る場所の調整をしたりするので、子供達を乗せることもあり少し緊張が走りました。
すぐに添乗員さんから、それ程危険な場所では無いので安心してくださいと言われ、万が一落ちたとしても足が付く場所ですから我々が助けに行きますよと心強いお言葉をいただきました。
添乗員さんも、心配性なパパがしっかりとライフジャケットを息子達に着用させているのを見てそう言葉かけをしてくれたようでした。
コースについて
コースは、AコースとBコースがあります。
全コースも利用することが出来るそうですが、こちらも繁忙期はお休みしているそうです。
Aコースは、親鼻橋から岩畳へ下るルートです。
親鼻橋へは、『長瀞ラインくだり案内所(本部)』から無料のバスが出ているのでそこから向かいます。
Bコースは、岩畳から高砂橋へ下るルートです。
チケット販売場から岩畳までは徒歩で向かい、そこから乗船します。
帰りは『長瀞ラインくだり案内所(本部)』までの無料バスに乗って戻ってきます。
どちらのコースが良いかは選ぶことが出来ないようで、チケット購入時に乗船できるコースを案内されます。
我が家は、Bコースを案内されたものの岩畳へ向かう手前で雨に降られてしまいました。
通り雨のようだったため少しだけ待ってから向かったところ、その間にも運行されていたのでBコースへの乗船が出来ずAコースを案内されました。
Aコースは最初に本部から出ているバスに乗ります。
岩畳から本部まではまた少し距離があります。
息子達と歩くスピードでまたバスが出発してしまうのではないかとドキドキでしたが、何とか間に合い乗車することができました。
バスにも乗ることが出来て、息子達もはしゃいでいました。
Aコースに乗船
Aコースは、親鼻橋から岩畳のコースです。
子供達もいたので、その船に乗るお客さんの一番最後に乗船したのですが下る時には一番先頭になっていました。
私自身、一番後ろへ乗ったので一番先頭になるとは思わずびっくりでした。
先頭になったことで素敵な写真や動画を撮ることができたのは良かったです。
乗り込んですぐに、荒川橋梁が出て来ます。
たまたま、貨物列車が走ってきたところでこれにはまた息子達も興奮。
緑溢れる自然と、さわやかな空や川の流れに、レトロ感ある橋を渡る貨物列車の音や風景はとても素晴らしかったです。
一番先頭は、そんな感じで楽しんだのですがいくつかの急流スポットがあり、第一の急流スポットで私と長男は足元をぬらしました。
ポイントは一瞬入って来る水をどう上手く避けるかで濡れるかどうかが決まるようでした。
そんな船頭さんは、上手くジャンプして切り抜けていました。
皆濡れるのかと思いましたが、先頭だけで後ろに座っている人で濡れている乗客はいないようでした。
むしろ船頭さんと次男、パパは上手く切り抜けていたので私と長男のみが濡れていました。
心配だという方は着替えを持って行かれると良いかもしれないですね。
ただ舟の縁にかかっているビニールをしっかり足でふんでガードしたら水は入って来ないそうです。
2度目の急流スポットに入る前に、私のどんくささに見かねたのか船頭さんが説明してくださいました。
せっかくなので濡れたいという方もいますからね。説明して良いのか迷うところかもしれないですね。
夏場は、この荒川で遊ぶ家族も沢山います。そんな中、舟を進みます。
こちらが手を振ると皆が手を振ってくれました。
水鉄砲で遊んでいる子供達は、添乗員さんに促され打ってきます!
それも夏場の楽しみの一つなのではないでしょうか。
ここでもアクティブな次男は「バイバイ!」と一生懸命に手を振ります。
長男は、なかなか恥ずかしがって内気になってしまいます。
エンジンがかかるまでが長いのが長男。
良く言うと慎重派です!そこはパパ似なのでしょうか。
しばらく美しい景色を楽しんでいると、前方に終点の岩畳が見えてきて名残惜しさを感じます。
この日は、たまたま夕方からお祭りがある日でしたので、ちょうちんをつけた船の準備がされていました。
それもあり、一段と素晴らしい景色でした。
約15分~20分程の時間でしたが、川の流れによって変わるので時期が変わればスリリングなライン下りを楽しむこともできるそうです。
季節によって変化する景色を楽しむこともできるので、何度も訪れたくなるポイントですね。
長瀞の街並み
長瀞駅はとてもレトロで木造の造りがとても趣があります。
開業当時のままで残され、「関東の駅百選」に選ばれています。
歴史を物語る木造建築の駅だそうです。
長瀞の駅前もお茶屋さんや、お蕎麦屋さん、お土産物屋さんなどが並び、歩いて散策をするのが楽しくなります。
射的屋さんなどもあり、物珍しさから子供達もパパも夢中になっていました。
運が良いと、停車中のSLに出会うことができます。
私達も、なんだかSLのような煙と音がするというので駅の方へ走ると停まっていました!
息子位の子供たちが夢中になって見学に来ていました。
長瀞は、お年寄りから子供までが楽しめる街だなと思いました。
近隣のそば屋でランチ
駅前の大通りを歩いていくと、長瀞駅前交差点の隅に「お食事処 さくらい」さんがあり、こちらで食べることに。
無計画で行ったので、どのお店が良いのか全くリサーチせずに、お子様メニューがあるということで決めました。
お店の中は、広々とした座席があり子供たちが遊べるようにおもちゃも置いてありました。
我が家の子供達は、食べることの好きな次男と、食べることに興味のない長男ですが、ここでのお子様メニューは先ほど乗船してきた舟と同じような形に、おそばや、うどんが載っているということもあり、二人とも全て完食していました。
おまけのおもちゃも車のおもちゃを選べて嬉しそうでした。
私はうどんを注文しましたが、こちらのうどんは、つるつるっとのど越しがよく柔らかな若干女麺タイプ寄りのうどんのように感じました。
名物の味噌ポテトは、味噌の甘味が揚げたポテトにマッチしていて、とても美味しかったです。
まとめ
- 長瀞でのライン下りは、子供用のライフジャケットが装着出来れば小さなお子様でも乗船可能です。
- バスや舟に乗ることが出来るので乗り物好きのお子様にはぴったりです。
- 運が良ければ、SLに出会えます。
今回は、長瀞でのライン下りについてご紹介しました。
季節によっていろんな顔を見せてくれる場所ですので何度でも行きたくなります。
ぜひ、あなたもすてきなこの長瀞ですばらしい休暇を過ごしてみませんか。
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