とちおとめ・スカイベリーの違い 栃木でスカイベリーが食べられるいちご狩りスポットをご紹介。お取り寄せも出来るんです!

スポット

子供が大好きな苺。
うちの息子達もごはんが進まない時でも苺ならいくらでも食べてしまう位大好きです。
関東では、様々なところで苺狩りができますが、中でも栃木県は苺の生産量が日本一で知られています。

栃木の苺と言えば「とちおとめ」と答える人がほとんどでしょうが、最近では「スカイベリー」
という新しい品種があるのをご存知でしょうか。

栃木の苺についてと、栃木の苺狩りができるスポットをリポートしますね。

栃木のいちご「とちおとめ」と「スカイベリー」

とちおとめ

栃木県農業試験場で1996年11月に品種登録がされました。

「久留米49号」と「栃の峰」を交配して育成された品種です。
久留米49号は「女峰」と「とよのか」をかけ合わせた品種です。

女峰の後継品種

とちおとめは女峰の後継品種として育成されました。
その結果、女峰特徴の形の良さや色の鮮やかさを受け継ぎ、果肉はやわらかく、果汁もたっぷり、甘味と酸味のバランスも抜群で、1つ上のうまさを生み出しました。

スカイベリー

とちおとめに比べて粒が大きいのが特徴。
とちおとめが15g程度なのに対してスカイベリーは、25gにもなる大きさ。

甘味の強さ

若者好みの甘味が強く酸味の少ない特徴も持ち合わせているのが人気の秘訣。

スカイベリーはなぜ開発されたのか

栃木には、とちおとめという王者がいるのにも関わらず何故スカイベリーが開発されたのでしょうか。

大粒で特徴のある苺を

当初関西地方で人気があった福岡「あまおう」や佐賀県「さがのほか」が、全国区のテレビで紹介されたりと関東地方においても認知度が上がってきていたことから、何としてもいちごの王国の座を守り抜かなければと、関西勢の激しい攻防に応戦するため『大粒で特徴のある苺』の開発に着手し始めたました。
こうして出来たのが、大粒で糖度が高く酸味の少ないまろやかでジューシーな苺「スカイベリー」だったのです。

スカイベリーの名前の由来

スカイベリーという命名は、全国4388件の一般公募の中から選ばれました。
「大きさ、美しさ、おいしさのすべてが大空に届くような素晴らしいイチゴ」という意味を持っていて、且つ栃木県と群馬県にまたがる日本百名山の一つ皇海山(すかいさん)にもちなんでいるのです。

「とちおとめ」、「スカイベリー」の旬とは

とちおとめもスカイベリーも旬の時期はほぼ同じで、どちらも旬の時期は冬から春にかけてです。

収穫時期

収穫時期は12月初旬頃から始まり、最盛期は1月から3月頃。
栃木県では、5月初旬頃まで収穫はできます。

おすすめの食べ頃

いちごは、同シーズンで花が咲き実が何度もなる為、冬から春にかけて収穫ができるのです。
中でもおすすめの時期は、1月から3月頃。
最初の方が苗が元気で、実も大きくなるためです。

冬の間は、なかなか実が赤くならないのですが、その間に糖分をたっぷり蓄えます。
そのため甘くなります。

栃木県で苺狩りができるスポットのご紹介

苺王国栃木県ですが、スーパーなどに出荷するだけでなく、苺狩り体験が出来る農家さんもたくさんあります。
今回は、実際に行って良かった苺狩りスポットをご紹介します。

いちごの里

いちごの里は、小山市にあります。
こちらでは、とちおとめも、スカイベリーも収穫ができます。
いちご狩りの他にも、旬のフルーツや野菜の収穫体験が出来るので一年中楽しむことができます。
その他にも、予約制ですがジャムやケーキ作り体験がなどのイベントも行っています。

また、カフェやレストランが併設されていますので食事を楽しむことができます。
⇩いちごの里でのスイーツビュッフェについてはこちらの記事も⇩
小山市 いちごの里『いちご一会』スイーツビュッフェに行って来ました!混雑状況や予約方法、気になるビュッフェについてご紹介します。

いちご狩りについて

我が家がいちごの里を訪れた時はいちご狩りのシーズン真っ只中で、とても混んでいました。
この日は、予約も何もせずに訪れてしまったのですが、運が良く若干の空きがあったようでいちご狩りに参加することができました。
ただし、人気のスカイベリーは予約でいっぱいでしたので、とちおとめのみの受付でした。

予約は必須

いちご狩りをする場合は、完全予約制なので必ず予約をしてから行きましょう。
運が良いと予約無しでも出来ることも!

服装は気を付けましょう

ハウスまで少し歩いて行きます。また、中も歩き難いので運動靴で行くと歩きやすいですよ。
中は、暑いので脱着しやすい服装で行くと良いですよ。

食べ放題について

いちご狩りは30分間食べ放題ですが時期によって金額が変わります。

予約について

インターネットで予約をすると割引きがあるので、そちらを利用されると良いですよ。
予約の方法は公式ページから予約ができます。

見どころ

また、ちょっとした見どころは、小さな山羊がいるので息子はエサやりに興奮していました。

基本情報

いちごの里
〒323-0058
栃木県小山市大川島408
お問い合わせ先
TEL:0285-33-1070
いちごの里ホームぺージ

どまんなか田沼観光農園

どまんなか田沼観光農園は道の駅どまんなか田沼に隣接した場所にハウスを構えてます。
こちらも、スカイベリーのいちご狩りができるようになっています。

私が初めて行ったのは、長男妊婦時で、沢山ビタミンを取ることができました。
妊婦の時は、つわりで食べられなかったりするママも多いものですが、フルーツであればいくらでも入っていきますよね。

こちらのいちごはとても甘味が強くみずみずしいのでケーキやスイーツにするよりもそのまま食べるのがおすすめです。

 

予約について

こちらは、完全予約制というわけではないですが、希望者が多いと入れないこともるそうですので予約をして行かれることをおすすめします。
ネットでの予約は受け付けていないのでお電話での予約となります。

見どころ

いちご狩りが終わったら道の駅どまんなか田沼に立ち寄るのもおすすめです。
朝採れの野菜の販売もありますし、ミニSLが走っているので我が家の息子はここで遊ぶのが楽しみとなっています。最近では、うまい食パンが名物となっています。

基本情報

どまんなか田沼観光農園
栃木県佐野市小見町362
TEL:0283-62-8838

どまんなか田沼観光農園ホームページ

スカイベリーの購入場所

スカイベリーは栃木のスーパーでは見かけるもののなかなか他県のスーパーではまだ見かけることは少ないですね。
他のいちごに負けない美味しさなのでぜひ試してもらいたいです。

もし、気になるけど購入できないときは楽天に出品されているJA佐野さんで購入ができます。
スカイベリーは、値段は少し高いのですが味は間違いありません。
贈答用におすすめの逸品です。

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JA佐野さんのおすすめポイント

  • 農家さんからの収穫日をきちんと管理している
  • 肥料は決められたもの以外使用しません
  • 徹底した管理のもと生産をしているため安全で安心なもの以外は流通しません

スカイベリー以外にもとちおとめの購入もできますし、いちご以外にも安心な野菜やお米の購入もできます。

まとめ

  • 粒が大きく、甘くて酸味のないものが食べたいなら『スカイベリー』
  • 甘味と酸味のバランスが取れたものを食べたいなら『とちおとめ』
  • 収穫時期は12月初旬頃から始まり、栃木県では、5月初旬頃まで収穫はできます。
  • 最初の方が苗が元気で、実も大きく生るため1月から3月頃に食べるのがおすすめ

ビタミンをたっぷり補給できるいちごですが、食欲がなくてもペロっと食べられちゃいますよね。
あなたも、旬の時期にぜひ美味しい苺を味わってくださいね。

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