晴れ渡った空に、新緑の青葉。
すがすがしさを感じる頃「こどもの日」がやってきます。
青空の下泳ぐこいのぼりのように、元気に走り回る子どもたちはどんなことをしてこの日を迎えるのでしょうか?
今日は、こどもの日についてお話すると共にこの日にちなんで手作りの手形アートで成長を子供達の成長をお祝いしましょう。
こどもの日とは
こどもの日は、端午の節句や菖蒲の節句とも言われ昔からこどもの成長を願い、よろいや、かぶと、こいのぼりを飾ったり、縁起の良い食べ物を食べてこの日をお祝いをしてきました。
ちなみに、節とは季節の変わり目ののことを言い中国ではこの5月の雨季に入る季節の変わり目に病気をしやすいことから厄除けをする風習があり、その風習が日本にも伝わり、様々な形へ変化して今の形になりました。
どうして、よろいやかぶとを飾るの?
よろいや、かぶとを飾るのは武士の社会で生まれた風習です。
男の子の赤ちゃんが生まれると、よろいや、かぶとを神社に奉納して身の安全や成長を祈願したことが始まりです。
今では、よろいやかぶとが病気や災いから子供を守ってもらえるよう、健やかな成長を祈願して飾られるようになりました。
こいのぼりをかざるのはなぜ?
こいのぼりは江戸時代に町人の間で広まりました。
鯉はとても生命力の強い魚です。
「黄河(こうが)の上流に龍門(りゅうもん)があり、ここをのぼることができた鯉(こい)は龍(りゅう)なることができた」
という中国の伝説から、子どもがどんな環境にも生き抜き立派に成長するようにとの願いが込められ、こどもの日に飾られるようになりました。
手形アートでこどもの日を祝おう
こどもの日は、子供の健やかな成長を祝う日。
手形アートで成長の喜びを祝いましょう!

子供の成長に手形アートで記念を残そう
- 画用紙
- 色画用紙
- 手形用のスタンプ
- クレヨン
- お手拭きなど手形を押した後に拭くもの
【作り方】
回転球の部分は手形をとります。
ポール部分は色画用紙を細長く切ります。(味がでるように今回は手でちぎりました。)
鯉の部分は足形をとります。うろこはクレヨンで書きます。
目は画用紙を丸くちぎり貼りつけ、黒目をクレヨンで書きます。
うろこをシールや画用紙などに変えたり、指先でポンポンと絵具を乗せて作っても良いですね。
- 画用紙
- 手形用のスタンプ
- はさみ
- クレヨン
- お手拭きなど手形を押した後に拭くもの
【作り方】
画用紙にかぶとを書きます。
別の画用紙に足形を取り、はさみで切り取りかぶとに貼ります。
クレヨンで屏風を書いてもかわいいですよね。
まとめ
- こどもの日は、こどもの成長を願い、よろいや、かぶと、こいのぼりを飾ったり、縁起の良い食べ物を食べて昔からこの日をお祝いをしてきました。
- 男の子の赤ちゃんが生まれると、よろいや、かぶとを神社に奉納して身の安全や成長を祈願したことが始まりでこどもの日に飾るようになりました。
- こいのぼりは江戸時代に町人の間で広まった風習です。
今回は、こどもの日についてお話しました。
そして簡単に作れる手形アートをご紹介しました。
この機会に我が子の成長を手形アートに残してみませんか?子どもの身長や体重などを
入れておいても良いですよね。
こどもの日は古くから男の子の日として男の子がいる家庭ではかぶとや、こいのぼりを飾って
祝われて来ましたが、現代では男女に関係なく女の子のご家庭でもこいのぼりを飾ったり保育園や幼稚園などでは工作でかぶとを作ったりしています。
こどもの健やかな成長を祝う日。
あなたも、この日に改めてお子さんの成長を噛みしめてみてはいかがですか。
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